レーシック手術の失敗による後遺症とそれを防ぐために大切なこと

視力矯正の治療法としてレーシック手術は一般的に広がってきてプロのスポーツ選手などだけではなく一般の人もレーシック手術を受ける人が多くなってきました。今では年間で10万人以上の人がこの手術は受けています。
しかし手術を受けて希望通りに視力が回復して良かったという人が多数いるなかで手術を受けたことが原因でその後深刻な後遺症に悩まされる人がいるのも事実です。
そもそもレーシック手術とは目の表面にある角膜にレーザーを当て角膜の曲率を変えることで視力矯正する手術なのですが、これは近視の状態になっているところを遠視の状態に近づけることで視力を矯正したところ過度に矯正しすぎて逆に手元で本や新聞などを読もうとすると遠視の状態になり過ぎているため目の調整能力が追いつかずに目に大きな負担をかけることになります。
このような過剰な矯正を過矯正と言ってレーシック手術失敗の後遺症に悩まされる人の半数以上がこの過矯正が原因なのです。
具体的に過矯正になってしまうとどのような症状があるのかというと様々なものがありますが、主なもので頭痛、吐き気、めまい、ドライアイなどがあります。
わかりやすい例で説明すると視力の良い人が他人から眼鏡を借りてかけると度が強くてぼやけて見えますが、眼鏡の場合ははずせば大丈夫でも過矯正の場合それがずっと続くわけです。
それによってめまいや吐き気などの症状が引き起こされる訳です。
この症状によって日常生活にも支障が出てきますし仕事にも影響が出てしまい結果的に職を失ってしまう人もいるのです。そうしたことが重なることで体調の悪化だけでなく精神的にも悪い方向に進んでしまいうつの症状が出る人もいるのです。
ではなぜこのように手術を受けて視力を回復させようとして結果過矯正になってしまう人が出ているのかというとこれの原因の一つとして手術をうける側の人が良い視力を求め過ぎてしまうことにあります。
視力は高ければ高いほどいいというものではありませんし、なによりも医師としっかり相談して決めることが大切になってきます。
なかには視力をどのくらい回復させたか公表しているようなところではまかせきりにしてしまえば少しでも視力を良くしようとする傾向がある場合があります。
手術を受ける時大切なのは手術前にしっかり相談に乗ってくれる医師のいるクリニックを選ぶこととその上でお互いが理解して納得できる環境で手術を受けることが最も重要なことです。